受け取りやすい渡し方
プレゼントを沢山くれる人がいて、
立った状態でプレゼントを貰うとします。
1つ、2つ。3つ目で持ちきれず小脇に挟む。
しかし、5つ目は落としてしまい台無しに。
その後、相手から持ち帰るためにと
用意してくれていた紙袋を差し出された。
この渡され方では、プレゼントは台無しですし、
嬉しいはずのことが、嫌な思い出になりかねません。
最初に紙袋を渡してくれればよかったのに。
渡す順番。これは仕事のコミュニケーション、
すなわち情報の伝え方でも大事なこと。
ありったけの情報をとりあえず話す。
受け取る側に事前情報があれば別ですが、
次々と頭の中で整理しながら聞くのは難易度が高い。
相手の思考が情報整理に終始してしまうと
せっかく良いことを伝えても、
思考が内容に到達しにくい。
「聞いた人が何とかして」ではなく
「伝えなくちゃ」という気持ちの表れでょうが、
その気持ちを少し抑えましょう。
面倒がらずに「伝え方」を考えることに
時間と労力を使ったか。
それによって相手の行動も変わります。
初めに紙袋を渡すように、
初めに受け手の頭に
概要などの入れ物を作ってあげましょう。