短いけど響く、朝礼メッセージ

朝礼で前に立つ上司向けの記事。朝礼は長いと嫌がられるが、連絡や指示など伝える必要があることは沢山ある。でも、それだけを伝えても部下の心は動きにくい。上司の考え方や価値観が伝わる話が必要。朝礼の最後の3分の小話をしてみませんか。よくある「今日は何の日」のような「トリビア」ネタではなく、世間の情勢に沿ったメッセージ。短いが、心に響くメッセージ。朝礼後の行動を変えるメッセージ。朝礼ネタ。

受け取りやすい渡し方

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プレゼントを沢山くれる人がいて、

立った状態でプレゼントを貰うとします。
1つ、2つ。3つ目で持ちきれず小脇に挟む。

 

しかし、5つ目は落としてしまい台無しに。

その後、相手から持ち帰るためにと

用意してくれていた紙袋を差し出された。

 

 この渡され方では、プレゼントは台無しですし、

嬉しいはずのことが、嫌な思い出になりかねません。

最初に紙袋を渡してくれればよかったのに。

 

渡す順番。これは仕事のコミュニケーション、

すなわち情報の伝え方でも大事なこと。

 

ありったけの情報をとりあえず話す。

受け取る側に事前情報があれば別ですが、

次々と頭の中で整理しながら聞くのは難易度が高い。

 

相手の思考が情報整理に終始してしまうと

せっかく良いことを伝えても、

思考が内容に到達しにくい。

 

「聞いた人が何とかして」ではなく

「伝えなくちゃ」という気持ちの表れでょうが、

その気持ちを少し抑えましょう。

 

面倒がらずに「伝え方」を考えることに

時間と労力を使ったか。

それによって相手の行動も変わります。

 

初めに紙袋を渡すように、

初めに受け手の頭に

概要などの入れ物を作ってあげましょう。